2017年4月15日土曜日

伊吹山 (1377.3m)

 
    滋賀県の最高峰の山で、日本100名山の一つでもある。古くから修験者の山として知られ、また織田信長が薬草園を作らせた山としても有名である。かつては積雪も多く、スキー場もあったが2009年に42年間の歴史を閉じた。今も登山道周囲にその跡がいくつも残っている。
 登山は伊吹山山麓の上野地区三之宮神社裏から始まる。車はその近くに点在する民宿の駐車場におく(大体が500円)。気さくなお姉さん(私より年配という意味だが)が小袋に入ったピーナツを手渡してくれた。自宅で落花生を作っているという。
 今回は出発時間を丁度、午前9時にした。時期は4月中旬。
 最初は、日の当たらない杉林の広い登山道を登って行く。25分で1合目と書いた看板の所に着く。すぐ目の前には元のスキー場があり、視界が拡がり明るくなる。近くには店やトイレなどもある。


 スキー場の左側にある登山道を登りきると2合目と書いた看板が見える(9:41)。砂利道の自動車道を横切りさらに登る。傾斜は次第にきつくなるが、視界は良く、琵琶湖方面の景色も見える。
 傾斜は緩やかになり3合目近くになると正面に伊吹山の大きな拡がりの山容が見えだす(10:13)。近くにはスキーで利用されていたゴンドラの駅舎跡や高原ホテル跡が寂しげに今も残っている。3合目には山頂までの間では最後の公衆トイレが設置されている。


 開けた高原状の真ん中に付けられた登山道をさらに登り続けるとすぐに4合目に着く(10:22)。
この辺りまでがスキー場だったのかもしれない雰囲気が漂っている。そこを右折するように登山道は続く。周囲に樹木はあるものの明るい登山道を登りきると5合目に到着(10:34)。ここには自動販売機が設置されている。休憩用の机と椅子もあるので、正面にぐっと迫る伊吹山を見ながら休憩するにはもってこいの場所だ。これからの急な登りを予感させられる場所でもある。


伊吹山斜面は本当に高い樹木も無い高原状になっている。土砂崩れでもあれば、どこにも引っかかりなく落ちて良そうな雰囲気だ。つづら折りになった登山道をていねいに登っていくことになる。
 6合目手前には避難小屋がある(10:55)。とにかく、この先はひたすら登るのみである。


 8合目(11:25)には休憩用のテーブルと椅子が用意されている。5合目以降の登りでは振り返るとどこでも琵琶湖方面の景色が見られる。


 山頂までもう少しという所で雪が現われる。昨年は10日ほど早めに伊吹山に登ったが、雪は無かった。今年はことの他、積雪が多かったようだ。雪の丘を登りきると目の前に山頂が見える。
 11:45に山頂に着く。着くと直ぐに伊吹山寺がある。山頂は広く、日本武尊像の他にもいくつかの碑がある。売店もある。また今年は雪で覆われている部分が多い。




 山頂からは滋賀県北部の山や南部の山が見渡せる。滋賀県は琵琶湖で大半を占めるイメージもあるが、意外と山も多いのだ。
 上野登山道と反対側の直下には伊吹山ドライブウェーの終点駐車場が見えていた。帰りは来た道を下る。所要時間(往:2時間50分、復:1時間45分)
 

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