2017年5月12日金曜日

大辻山(1361m)、奥長尾山(1025m)、長尾山(1001m)


 


 
  大辻山は富山市内からは弥陀ヶ原の中央手前に見えるピラミッド型の山容をした形の良い山である。立山や大日岳に登っても眼下に特徴的なピラミッド型に見える山である。
  富山県立山町と上市町の境にある山で、登山口は立山町にある国立立山青少年自然の家に続く道を左折する林道を進む。舗装されているが基本的に狭く所々すれ違い用の拡がりもある。5Kmほど進むと長尾峠に着く。そこは10台ほど車を停められる駐車場になっている。

 大辻山の登山道は長尾峠から長尾山を経由してい

く道、さらに林道を下りた先にある登山口(ここが一般的)から行くコース、さらに林道を下に行った場所にある沢登り用のコース、そして林道を更に進んだ先にある北尾根ルートのコースがある。
 今回は駐車場のすぐ前にある長尾山を経由していくコースを行く。

駐車場の登山口発(9:51)。

一山越えて行くコースになるので利用する人は少ないようで一般コースと比べると道は荒れた印象がある。ぐいぐいと登って行く。ほどなく森の中にある長尾山の山頂に着く(10:00)。
 さほど広くもない見通しの悪い山頂を一気に下る。やがて一般用コースとの分岐点にでる(10:08)。ここからは大辻山に向かう稜線上の道をひたすら登る。この稜線は北尾根コースの尾根の途中に合流する。奥長尾山の山頂直下は結構に急登だ。やがて細長い奥長尾山の山頂に着く(10:18)。
 自然の家の活動の一環で周辺には番号が付けられているが、奥長尾山は3番となっている。奥長尾山山頂を過ぎるとだらだらとした下りになる。4番が下りきった場所と考えて良いだろう(10:25)。

 4番からは再び登りとなる。6番までは長くきつい登りが続くと思っていた方がよい。途中の5番(10:32)は少し広いスペースがあるので休憩している人も時折り見かける。特に5番から6番の登りはきつい。きつい登りを登りきると比較的緩やな稜線の道に代り、すぐに6番の表示が見える(10:47)。せっかく登った道だが再び下りに入る。そして再び登ると7番が出てくる(10:56)。

 実は、ここで又下る。そして、8番が見えると北尾根合流への最後の登りとなる(11:00)。

やがて北尾根との合流点9番に着く(11:07)。
 この分岐点を右折すると大辻山山頂への最後の急登になる。そう、大辻山は最後に我慢の急登が待っている山なのです。我慢して急な登りを一歩ずつかみしめながら登ると一旦平らな感じの場所にでる。しかし間もなく、さらに急な登りが続く。ひたすら我慢の登りを続ける。登りきったと思ったところに10番が見える(11:23)。
 ところが10番は終わりではなく11番まである。ただ急登はここまでで後は緩やかな登りである。それでも10番で終わりだと思った人にとっては辛い登りになるだろう。

 今回は5月中旬に登ったが、例年になく残雪があった。途中にも所々にあったが、10番から山頂までは雪で埋まっていた。山頂すぐ手前に11番(11:27)があり、間もなく山頂に着く(11:28)。
 山頂からは手前に大日岳が大きい。その左側には剱岳が顔を覗かせる。右手には立山三山から薬師岳への山波。その下には弥陀ヶ原や称名の滝なども眺望できる。

 今回は平日に登ったせいもあるが、たった一人きりの登山だった。平日でも誰かが登っているのが普通なのだが珍しい山行だった。

 帰りは一般的な林道の登山口に戻り、林道を駐車場に向けて歩いた。

 所要時間:往;1時間37分、復;1時間05分


【残雪期】
3月下旬~4月上旬はまだ林道が雪に埋まっている。国立立山青少年自然の家に車を停めてそこから歩くことになる(9:00)。3月末に友人F氏のスノーシューデビューにお付きあいの巻。私はカンジキにて雪の林道を奥長尾山の取り付きまで歩く。途中、大辻山が遠くに見える。


 自然の家から取り付きまでは約1時間半ほどかかる(10:35)。
そこからは夏道にとらわれずに、と言って大幅に外れる事無く登って行く。先行者もあったので、その足跡もたどる(写真はスノーシューに初挑戦のF氏)。
 奥長尾山(11:00)を通過。曇り空だったが徐々に天気も良くなってきたので大辻山まで行くことになる(時間的に多少迷いもあった・・)。
 そこから約1時間半ほどかけて大辻山山頂に到着(12:37)。あまりの良い天気、あまりの良い景色だったので1時間も休憩してしまう。


 山頂を13:37発、しかし、山頂直下の急斜面でスノーシューが大ブレーキになる。スノーシューは急斜面の下りでは取扱いが難しいことを知る。結局、F氏のスノーシューを1個ずつ分担して担ぎ、私はカンジキのまま、F氏はつぼ足で下りることになった。取り付き着が14:32、駐車場着が16:04だった。しかし、最後の林道歩きがかったるい。
 所要時間:往;3:37 復;2:27









0 件のコメント:

コメントを投稿

城ケ平山(446m)、峠山(477m)、ハゲ山(465m)

    いずれも富山市上市町にある山になる。標高こそ400m台と低いが、初冬には良い雪山歩きの道になる。城ケ平山山頂は別名、茗荷谷山(みょうがだにやま)といい、その昔、茗荷谷城があったとされている。山頂は開けて広く富山平野を一望できる。今回の紹介は12月中旬に城ケ平山ま...